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- 面接までに、これだけチェック!
面接の流れとマナー
- 面接イメージトレーニング
面接の流れとマナー
面接のマナーを頭では分かっているつもりでも、自然に礼儀正しく行動するのはなかなか難しいもの。
いくら志望動機や自己PRで好印象を与えられても、マナー一つで印象は大きく変わってしまいます。
面接官に印象良く感じてもらえるように、面接の流れとマナーをきちんと確認しておきましょう。
1.受付~入室
受付での挨拶
- 「本日○時からの採用面接でお伺いしました○○と申します。
- CHECK!
- 受付へ行く直前に、ネクタイの曲がり、靴の汚れ、髪の乱れなどをチェックしましょう。
- 受付がない場合は従業員に声をかける。受付に電話が置いてある場合は、内線電話をかけて担当者を呼び出せばOK。
入室する時のマナー
- ・バッグはA4サイズの書類が入る程度の大きさものを。
- ・カジュアルなもの、ブランドのロゴが強調されたものはNG !
- 【男性】
- 3つボタンの場合は、真ん中どめが正式。上2つでもOK。
- ネクタイはスーツに調和した色を。曲がっていないか確認。
- ズボンがきちんとプレスされているかチェック。
- 【女性】
- 髪色は自然色で。お辞儀をした時、前に落ちてこないように。
- 化粧は派手にならないように! 明るい表情がポイント。
- アクセサリーは結婚指輪程度。つけてもシックなものを。
- スカートは、座った時に膝が少し出るくらいの丈がベスト。
- 爪はきれいに切って。派手な色のマニキュアは×。
- 肌色、柄なしのストッキングで。予備は必ず持っていって!
2.挨拶~着席
採用担当者への挨拶
- 「○○と申します。本日はお忙しいところ面接していただきまして、ありがとうございます。
よろしくお願い致します」と言った後に一礼。
- CHECK!
- 提出書類がある場合は、「書類を持って参りました」と言って渡す。
着席のマナー
- 担当者の方に着席をすすめられてから、「失礼します」と言って座りましょう。
- バッグは椅子の横か、自分の後ろに置くのがマナー。
- 背筋は伸ばして、背もたれにもたれかけないようにしましょう。手はひざの上に。
- 女性は脚が広がらないよう気をつけて。
3.面接中
礼儀正しく話すための7つのポイント
- 明るい笑顔で、はきはきと大きな声で話す。
- 相手の目を見て話す。目を見るのが苦手な人は、鼻先や首元でも大丈夫。キョロキョロするのは厳禁。
- 敬語が苦手でも、語尾に「ですます」をつけて、ゆっくり話せば大丈夫。
- 髪をさわったり、貧乏ゆすりをしないように。
- 緊張しやすい人は、質問されたら「はい」と一息ついてから答えよう。
- 面接官が複数の場合は、一人ひとりへの目配りを忘れずに。
- 自分を差す言葉は、「私(わたくし)は~」で話しはじめる。(ボク、自分はNG)
4.退室
よい印象を残すための退室の方法
静かに立ち上がり、ひいた椅子をもとの位置に戻す。
下矢印椅子の横に立ち、「本日はありがとうございました。よろしくお願い致します」と言って、一礼。
下矢印ドアの手前まで行き、担当者の方に向き直って、「失礼致します」と一礼して、退出。
下矢印退出後、室内に向き直り、ドアを静かに閉める。
- 注意!
- 面接終了後、ロビーなどでタバコを吸ったり携帯をいじるのはダメ。会社を出るまでは、気を抜かない。
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